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学童期における肘の障害の発症は約50%ですが、ピッチャーに限ると約70%の子が経験するとされています。
もし僕が小学生に戻ったらピッチャー以外を希望するかもしれないくらいの数字だし、
「50%も経験するなんてそもそも野球てなんなんさ?」
というくらいの数字です。
僕の中での学童期にやっておきたいポジションはセカンドです。
遠くに投げる必要がないし、全力で投げることもないです。ゼロではないですが。
色々な動きが求められるし、子供の時にやっておきたいスポーツは、練習だけなら投げる、走る、打つ、捕る、で野球最強とも思えるくらいです。
試合はだるいこともあります。飛んでこないこともあるし(笑)
ただ、僕はそもそも子どもの全力禁止派です。
学童期の野球障害で多くの成人の野球選手が悩んでいます。
長く野球を続けるためには、いかに学童期を過ごすかが重要です。
練習がんばった子が野球できなくなって、いい加減だった子が長くできるということが起こりうるのです。
僕が少年野球の監督になった暁には全ポジションを全選手に経験してもらいたいと思います。
絶対やらないけど。