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筋力とパワーとRFD

  • 2022年12月14日

スクワットを聞いたことがない人は少ないと思います。
さまざまなな媒体でさまざまなやり方を目にすると思います。

綺麗にできることは超大事です。
強いと尚良いです。

強いにも種類があります。
重いのが挙がれば強いかというとそうでもなく、重いのを速くとか、軽いのをより速くとかいろいろです。
なんならフォースでいえば軽いものを速く挙げた時のほうが大きいことも。
フォース=質量×加速度です。

自重で強くやったら若い人であれば本来は跳べます。
筋力が強い方が跳ぶといえなくもないですが、そうでもないこともあります。
強い力の持ち主でも力がゆっくり立ち上がってては跳べません。
挙上重量でJUMP力が決まるのであればパワーリフターが1番なんてことになりますが、そんなことはありません。

そして、高齢であるほど跳ぶのは難しくなります。
なぜなら筋力がありません。
どっちなの?ってなりますが、トレーニングの進め方としては筋力も高めつつ、パワーやRFDも高める必要があります。
ウエイトトレーニングをしたけど競技のパフォーマンスが変わらなかったとかは筋力アップを目的としたトレーニングだけしてたか、またはその前段階の筋肥大のトレーニングをしていたかもしれません。
そのようなトレーニングばかりだと、RFDはダダ下がりになります。

やり方が悪かったでけです。

そして、筋力、パワー、RFDのためのトレーニングにおいてもフォームがいいことは絶対です。
完璧を目指しつつも目をつぶれるところはつぶれながらですが。

ざっくり見ると綺麗に見えても、局所的に見るとエラーがあったりします。
それはそれで対処するとよいのですが、そればかり指摘するトレーナーもいます…

一部の筋を取り出してアクチベートするとかもしないでもないですが。
なんでも適切な時に適切なものを適切な量です。

綺麗にやるには実は強くないと出来ません。
強くなるには綺麗に出来ないとなれません。
両者を行ったり来たりです。

あれやこれやとアプローチ法はありますが、負荷をかけないとアラを発見できません。
負荷をかけずに綺麗風を装っても負荷がかかったら脆くも崩れ去る奴は多いです。
勘違いした達人風情の奴がノコノコ出てきて瞬殺されるみたいなもんです。
強くて損することはないです。
自重では強くなれません。
全くってこともないけどそれぞれを強くするには適した負荷(強度×量)があります。
今までは強度というと質量のことを指すことが多かったですが、重いのを速く挙げるのとゆっくり挙げるのとではでてるフォースが違います。

ウエイトトレーニングをしましょう。



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