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体幹トレーニングは日本で猛威を振るっています。
勢いはとどまることを知りません。
近年は優秀なアスリートを見ると、「あいつは体幹がしっかりしている」等の言い方で、
優秀なアスリートの必須条件のようになっています。
パフォーマンスは、一番弱いところで決まるといえるので、体幹も弱いより強い方がいいでしょう。
けど、そんなに強くないといけないの?その鍛え方はあってるの?というのはあります。
自転車競技でも体幹の強さや腹腔内圧が話題になったりします。
体幹を強くしたい!って人がプランクに取り組んだりしますが、腹腔内圧は体幹の伸展方向に働くものなのです。
プランクは伸展しそうなのを屈曲方向の力を出して止めるものなので腹腔内圧は上がりません。
雑誌等でも、腹腔内圧を高めてペダリングをするという話もありますが、呼吸をしているときは腹腔内圧は上がりません。
呼吸を止めると腹腔内圧は上がります。自転車からはおりることになります(笑)
ただ速い選手がその言葉を使って伝えたいものがあるはずなので、
凡人の私はなにが言いたいんだろうと思いを巡らすのです。
体幹は皆さんが興味のあるところなのでちょっとずつ書く予定です。
がっかりするかもしれません(笑)