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全力で下肢の3関節(股関節、膝関節、足関節)を伸ばすと跳びま
自重のスクワットなら跳べるということです。
自重のスクワットで跳ばないというのは100mをjogみたいな
言い過ぎかもしれませんが少なくとも全力ではありません。
筋持久力と称して反復回数を多くすれば跳べなくなりますが、その
Jogで100mは速くならんだろというのは容易に想像がつくの
そんなんでどーやって今以上強くなろうとしてるの?ってなります
もちろん全力からは離れたところでのフォーム作りはあります。
フォームはいい前提での話です。
全力に近い努力でやるから強くなります。
じゃあバーベルスクワットも跳べば良いの?と思われる方もいるか
跳べるなら跳ぶのがいいと言えなくもないですが、実際には重けれ
跳べる重さでやったにしても跳んだ数だけ着地があります。
着地の衝撃はそれなりです。
ジャンプした際にバーベルだけ拾ってくれる装置もありますが、金
筋力を効率よく向上させるのに適した強度というのもあって、最大
75%位までは跳ぶというか踵が浮くぐらいにはなりますが、それ
跳べないということです。
跳ぶの?跳ばなくていいの?どっちなの?となるかもしれませんが
とは言え、実は通常のリフティングは全力のつもりでも減速局面が
80%の強度でやっても挙げる距離の20%位は減速のために身体
100m走で例えると100m地点に壁があるから最後の20mは
じゃあやっぱり跳べる重さでやろうかなとなりますが、軽いので跳
ちなみに自重のスクワットは半分以上が減速局面です。
100mのうち50mがjogで50mが歩きみたいなもんです。
やっぱりそんなんでどーやって強くなるの?って話です。
そこで登場するのがオリンピックリフティングです。
オリンピックリフティングは全力で下肢の3関節を爆発的に伸展し
高いところから着地するでもなく、上から降ってくるバーベルをキ
下肢を全力で伸ばすけど、結果としては跳べないし跳べないから着
衝撃がないということは身体に優しいのです。
こんな有難いものはありません。
そしてどこから引くか、どこまで引くか、キャッチの有無、等を操
キャッチの技術はあるに越したことはありませんが、ウエイトリフ
理論上は下肢の爆発的な伸展ができればいいのですから。
ただ、キャッチができないということはキャッチに必要なフィジカ
なので比較的軽めならキャッチを入れ、重くなってきたらプルのみ
競技に必要な要素を向上させるにはそれを刺激しないことには向上
いやいや競技の練習をやりこめば必要な要素は向上するという人と
ただオリンピックリフティングも最初からはできないし、形は良く
やることはたくさんあるのです。
どの時期にどれに時間を割くかというのが大事なのです。
トレーニングにおける変数の操作を上手にすることで力が付き、力
いきなり動きから変えようとしても変わりません。
ほとんどの人は力に問題があるとは考えてませんが、力を変えたら
計画的にトレーニングを進めて強くなりましょう。