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ジャンプ力を高めるトレーニングには様々なものがありますが。
忘れてはならないのがジャンプの数だけ着地があるということです。
静的なアライメントが崩れていて動的なアライメントだけ良いということはありません。
着地の姿勢が乱れるということです。
そのような場合はまず静的アライメントをよくするようにします。
静的なアライメントが整ったら次は動的なアライメントに着手します。
動的なアライメントはスクワットで評価できますが、何も負荷がかかってなければ良い動作でも、負荷がかかったら崩れてしまうということが多々あります。
当然競技中のジャンプなら、姿勢が崩れる方向への負荷がたくさんかかります。
そんな中で安全に高く跳び、安全な着地をするためにスクワットという非常にすぐれたトレーニングがあります。
高く飛ぶためにも安全な着地をするためにもスクワットを取り入れてみてはいかがでしょうか。
とはいったものの、スクワットだけでは足りないこともあります。
じゃあ重り担いで跳ぶのはどう?という考えも出てきます。
もちろんそれはそれで効果があります。
ただ着地の衝撃はそれなりです。
ジャンプはするけど着地の衝撃が少ないトレーニングがあります。
夏場のモーグルの選手の様に跳んだ後プールにドボンではありません。
僕の大好きウェイトリフティングです。
ウェイトリフティングは素早くバーベルを引き上げ、バーベルが止まったところをキャッチするのです。
なので上から降ってくるのをキャッチするのではないので実は関節に優しいのです。
しかも競技選手の中で垂直跳びの記録が一番いいのはウェイトリフティングの選手という研究もあります。
普通はバレーボールやバスケットボールな気がすると思いますが。
そりゃ重りを持って垂直方向にいつも足関節、膝関節、股関節を爆発的に動かしているのですから考えてみれば当たり前なのです。
着地の衝撃はない、垂直跳びがすごいってなるとやるっきゃないって気になりませんか?
ウェイトリフティング、気になる方は是非当院へご連絡下さい(^^)/