上手くなりたいと言ってるのに変えられる不具合を受容してる場合
不具合というのは身体が硬い、左右の筋力等の不均衡等です。
運動連鎖の考え方で「鎖は1番弱いところで切れる」というのがあ
これはもちろんその通りなのですが、どこも悪くない人はいないと
「全部載せ」な感じでやるならば、
寝て真っ直ぐ、
立って真っ直ぐ、
片側性の動きでも真っ直ぐ
を作ってから錘を持つなんてのもあるかもしれませんが、全くの左
ある程度は許容しつつ負荷を掛けて、それで現れたエラーに対処し
可動域と書きましたが、可動域と可動性というのもまた別で、
可動域というのは他動的なもの、可動性というのは自動的なものを
簡単に言うと、股割りはできるけど、ハイキックで顔を蹴る際に足
可動性と言う点では、ウエイトトレーニングは可動域全域に負荷を
おまけにというか主たる目的ですが筋の質が向上します。
ウエイトトレーニングをしましょう。
いつも当院をご利用いただきありがとうございます。
2022年12月5日(月)より受付時間が変わります。
※午前は9時~12時まで、午後は4時~8時までになります。
※水曜日は完全予約制になります。
※土曜日の午後も受付しています!
来院される際はお電話もしくは公式LINEにて事前にご連絡、ご予約をお願いします。
今後とも当院をよろしくお願いいたします。
何から始めよう?
スクワットが基本らしい。
じゃあスクワットだってなっても、
しゃがめない、
しゃがめるけど真っ直ぐしゃがめないなんてことはよくあります。
真っ直ぐしゃがめなければ真っ直ぐ立ちあがることもないでしょう
真っ直ぐしゃがんで真っ直ぐ立ちあがる人も上肢を挙上すると曲が
上記に不具合がある人の競技動作は不具合を受容した競技動作に過
可動域を向上させる目的の一つにウエイトトレーニングをできる様
なんでウエイトトレーニングで可動域?って思う方もいるかもしれま
やればわかりますが、そもそもあの動きは柔らかくないとできない
あるある的なのだと、男女でトレーニングを始めた場合、女性はど
ほとんどの場合で柔らかさは正義なのです。
ウエイトトレーニングは可動域が十分にないと上手く出来ません。
ウエイトトレーニングが出来ないと筋の質を良くするのに他の方法
じゃあRLがどれくらいになったらスクワットを入れるかというと
その場合、スクワットはどれくらいから始めるかというと、これが
身体の各分節の長さで大きく変わってくるからです。
なので最初は探りながらで65%の強度(0.74m/s)が出せ
これはスクワットを導入した日に出る人もいれば、どうにも出ない
上で止まる前提で動いてると、可動域のほとんどを減速のために使
ですが、跳んでくださいというといともあっさりと出ます。
というように、ウエイトトレーニングは減速局面が多いのです。
じゃあ跳べばいいのか?となりますが、錘を持って跳んで着地する
これらをクリアするのがオリンピックリフティングです。
オリンピックリフティングはバーベルの加速が止まったところでキ
なのでジャンプせずにスクワット等のリフティングをするのですが
で11週目から90%の強度でやってます。
1発はやらないの?ってなる人もいますが、あれはその日の調子に
なので90%を全力で良しってことにしています。
で、何を持って90%って話ですがやっぱり速度です。
なのでVBTのデバイスは超便利です。
今まではどうしてたかというと、何回かウエイトトレーニングを経
1回しかできない重さを探るか、もしくは任意の重さを限界まで反
これはやるとわかるのですが、人によっていつまでもできる人もい
根性どうこうもそうだし、持久系の人か瞬発系の人かでもかなり違
通常8回反復できたら最大挙上重量の80%とされてますが、全然
瞬発系の人はすぐ終わることが多く、これで推定しちゃうと1発は
というわけで加速度計はあった方がいいのです。
じゃあ強度は加速度計でわかるとして、反復回数はどーなるの?と
これまた人それぞれでその日の調子で違うしとなるのです。
今までの様にあらかじめ反復回数を設定してやる場合、もしかした
なので1番速いレップの10%から20%速度が落ちたところでそ
そんなんでいいの?と思うかも知れません。
いいのです。
フラフラで反復した場合、大したフォースは出ていません。
フォース=質量×加速度
単位はニュートンです。
短距離をチンタラ走っても速くなることがない様に、重いのを、ま
全力が大前提です。
ウォーミングアップを除いたメインのセットは全力で挙上し速度が
とは言っても65%とかだと減速局面だらけです。かと言って最初
上手に強度を調節してだんだん重たいのができるようにしていきた
それと並行してオリンピックリフティングも練習していきます。
オリンピックリフティングはどこから始めるか、キャッチの有無、
今まで書いたものをうまく進めてやっと効果が出るものです。
頼れるS&Cコーチを見つけましょう。
何からやればいいの?
キングオブエクサイズのスクワット?
ってなりますがその前に出来た方がいいものがあります。
ウチではリバースランジ(RL)、ルーマニアンデッドリフト(RDL)、オーバーヘ
経験がある方の場合、これらをやる前にオーバーヘッドスクワット(OHSQ)
オーバーヘッドスクワットで何を見るか?というと
股間節の十分な可動性、脊柱の伸展、肩関節の屈曲の可動域等です
他には、シャフトの傾き、回旋等を見て固いところ、弱いところを
ウォーミングアップにも適しているのでお付き合いは長くなります
OHSQができない人は沢山いて「これができるまで他のものには
最初に書いたRL、RDL、OHP、ストレッチング等を入れなが
とはいうもののこれらもできないことがほとんどなのです。
これらをすっ飛ばしていきなり基本だとばかりにスクワットをやる
僕もしています。
これら3つは必ずできるようにしておきたいです。
RLでケツの強さ、RDLで身体の後面の強さ、OHPで肩の強さ
エクササイズにおけるBIG3はスクワット、ベンチプレス、デッ
スクワットは脊柱の伸展がないとできません。できてるつもりでも
デッドリフトはRDLができないといつかやらかします。
ベンチプレスではなくOHPをやる理由ですが、OHPは三角筋、
なんとこれらは大胸筋よりでかいのです。
大筋郡からとなると採用しない手はありません。
あとは立ってやるというのが大事で、ベンチプレスよりも重要と考
これらができたら適宜スクワット、デッドリフトを入れます。
ベンチプレスは?となりますが、週3回できるのなら週1回、もし
押す種目はあるけど引く種目は?広背筋は?ってなるかもしれませ
実をいうとあれこれやると疲れます。
なので余裕があればとなります。
実はデッドリフトで結構使っています。
なので余裕があればです。
入れるなら、OHPの時はプルアップ(懸垂)
ベンチプレスの時はベントオーバーロウです。
ベントオーバーロウは大体ベンチプレスと同じ重さです。
付け替える手間が省けます。
小学校高学年から高校生くらいまでの時期に膝下あたりに痛みが出る症状で「オスグッド・シュラッター病」というスポーツ障害があります。
発症時期は成長期に限定的で、接骨院でもよくみる疾患の一つです。
脛骨上部の大腿四頭筋付着部の脛骨粗面が膨らんで、押さえると痛みがあったり、膝を動かしたり衝撃を与えると痛むという特徴があります。 特に10歳~15歳くらいの頃に発症し、バレーボールやサッカー、バスケットなど走ったりジャンプしたりなど脚をよく使うスポーツをしている子供によくみられます。
スポーツを継続しながら経過を観察することも出来ますが、重症であれば安静にすることが必要です。
治療開始時に筋の柔軟性が低下していた人ほど運動療法による効果が高いです。
大腿四頭筋の柔軟性の改善により、早期のスポーツ復帰が可能となることが多いですが、柔軟性が高いのに痛みが残る場合は身体の使い方(使われ方)に問題があることもあります。
正しい動作(ヒップヒンジ等)で膝の前面にかかる負担を軽減させることが大切です。
柔軟性が高いのに症状が強い人は動作に問題があるのかもしれません。
インソールで動作を誘導するのも効果があります。
インソールとウエイトトレーニングを組み合わせると障害予防が期待できます。
脛の内側の痛みにシンスプリントというスポーツ障害があります。
シンスプリントは運動時や運動後に下腿内側下 1/3にみられる疼痛性疾患で、「脛骨疲労性骨膜炎・過労性脛部痛」ともいわれ、ランニングやジャンプ動作の多いスポーツで多くみられます。
その病態については骨膜炎、筋膜炎、過労性骨障害がいわれており、特定されていませんが、繰り返しの外力によるものについては異論がありません。
急激にトレーニング量を増やした際に生じることが多いです。
また硬い路面、すり減った靴など練習環境も発症要因となるので、練習環境も確認する必要があります。
痛みが強い場合はランニング・ジャンプ動作などは中止して、自転車や水中運動などで患部に負担がかからないようにして体力の低下を最小限にするように努めます。
安静時期であっても患部外のトレーニングは積極的に行います。
復帰の目途は通常、トレーニング量の減少後1~2週ですが、重症化すると3ヶ月以上かかるケースもあるので運動開始時期を誤らない必要があります。
繰り返しの投球、全力投球、投球フォーム等が原因の肘や肩の障害を「野球肘」「野球肩」といいます。
投球による障害は、成長期である学童期の子供に多く見られます。
大人と子供では負担のかかり方は同じでも組織の強さが違うため、投球障害といっても分けて考える必要があります。
大人は骨が強いので靭帯に負担がかかり、子供は靭帯などの軟部組織を傷めることは少なく、骨端核や骨端線に負担をかけます。
治療法もそれぞれ違いますが、共通していえるのは負担がかかる動作を改善しないとまた同じ部位を傷めるということです。
患部が回復しても、投げたらまた同じではいけないので負担をかけた要因となっているものにアプローチします。
「なんとなく違和感がある」「投げるときに痛い」「投球できないほどの痛みがある」など症状も様々で、治療法も保存療法から手術が必要なものまで色々とあります。
まずはどのタイプの投球障害かを評価して、適切な治療を選択することが大切です。
学童期の投球障害で多くの成人の野球選手が悩んでいます。
長く野球を続けるためには、いかに学童期を過ごすかが重要です。