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子どもの捻挫

  • 2017年08月24日

骨が成長しきってない子どもの場合、

足首を捻った際骨端線を損傷することがあります。

 

骨端線とは成長軟骨板のことで、成長軟骨板は骨が伸びるときの伸びる場所そのものです。

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子どもの場合、靭帯よりも骨端線の方が構造的に弱いので、足首を捻ると靭帯ではなく、骨端線を損傷することが多いです。

 

話はそれますが、野球をやっている子の肘の内側の損傷も靭帯損傷よりも、骨端の離開や、裂離骨折が多いです。

16歳以上になると肘に靭帯損傷となることが多くなります。

 

骨端線損傷外くるぶしとそのやや上が腫れ押すと強い痛みが出て歩行も困難となることが多いです。

 

明らかに骨折しているようなものから、損傷の程度が軽いものだとレントゲン検査でも分かりにくく、捻挫と診断されるようなものまで様々なものがあります。

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骨端線損傷も骨折の一種なので、

放置すると成長障害を起こすこともあるので治療は慎重にします。

通常は2~3週間のギプス固定をし、その後可動域訓練筋力トレーニングなどをします。

 



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