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骨盤には30個以上の筋肉が付着しています。しかも片側です。
なので左右で60個以上ということです。そのまんまですが。
この骨盤に付着する筋肉のどれかが硬かったり弱かったりすると姿勢に影響します。
理想はどの筋肉もやわらかくて強いです。
また、膝関節をまたぐ筋肉は骨盤から始まっているものが多いです。
なので骨盤周囲の筋肉を整えることで膝の調子が良くなることは多いです。
よく電車のダイヤで例え話をするのですが、骨盤は名古屋駅、膝関節は一宮駅みたいな。
一宮で駆け込み乗車しても名古屋で事故で止まってる!みたいな。
元が整ってないと末端だけ見ても良くはなりませんよと。
もちろん膝のさらに先、足関節や足部の影響も受けています。
最低上下の関節をみることが必要です。
そこで威力を発揮するのがインソールです。
最初から使った方が早いといえるでしょう。
さらに膝は上半身の影響も受けています。
よく下半身は飛行機、上半身はお客さんに例えられるのですが、お客さんが一方に固まって乗っていたら飛行機はバランスが悪いです。
同じ様に使ってるつもりでも片方だけ痛みが出るのは、何か偏りがあると考えるのが普通です。
それが上半身かもしれないし足かもしれないし骨盤かもしれないし。
骨盤から下に行く筋肉もあれば骨盤から上に行く筋肉もあります。
唯一骨盤をまたいでいるのは大腰筋です。
いつか書くかも。
骨盤だけで語るのはもちろんダメです。
木を見て森を見ずにならないようにしていきたいものです。