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下駄骨折とは?

  • 2018年05月17日

下駄骨折は、段差を踏み外したりして足首を捻った際に、足の甲の骨の第五中足骨が筋肉(短腓骨筋)の牽引力と捻転力により骨折するものをいいます。

名前の由来は、昔下駄を履いてる時によく起こった骨折だからだそうです。

今だとハイヒールを履いて歩くのも注意が必要です。

スポーツ活動中だとジャンプの着地の際に起こることが多いです。

正式には第5中足骨基部骨折といいます。

 

 

受傷直後から足の強い痛みと腫れがでますが、捻挫と間違えて骨折が見逃されることもあります。

特に小指側が痛くなり、基本的には足を付いて歩けなくなることが多いです。

 

通常4~6週間ギプスシーネ固定しますが、ズレが大きいときは手術になることもあります。

スポーツへの完全復帰には3か月位かかることが多いです。

固定期間中に筋力が落ちるので、リハビリ期間中にしっかり足首廻りの筋力訓練をする必要があります。

また筋力だけ強くなっても動作が変わってなければ再受傷のおそれもあるので、動作の改善も必須です。

 

 

 

 



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